VISA株投資メモ 配当、権利確定日、株式分割など

世界一のクレジットカード会社「VISA」(V)の株(アメリカ株)を購入しました。
VISA株購入の経緯や今後の配当金の受取実績、株式分割情報など、今後の投資メモとして、VISAに関する情報をこの記事にアップしていきます。
この記事の目次
VISA株の基本情報
会社名 VISA
ティッカーシンボル V
決算日 9月
決算発表 10月
四半期決算発表 1月、4月、7月
株式分割 2015年3月 1:4
【業績推移】
決算期 | 売上 | 当期利益 | EPS | BPS |
---|---|---|---|---|
2015年 | 13,880百万 | 6,328百万 | 2.58 | 13.47 |
2014年 | 12,702百万 | 5,438百万 | 2.16 | 8.99 |
2013年 | 11,778百万 | 4,980百万 | 1.90 | 8.61 |
2012年 | 10,421百万 | 2,144百万 | 0.79 | 8.52 |
2011年 | 9,188百万 | 3,650百万 | 1.30 | 8.14 |
配当金受取実績
これまでにVISAから受け取った配当金の実績です。配当利回りは私の購入価格に対する比率です。
配当日 | 配当金$(1株当たり) | 配当利回り |
---|---|---|
2016/3/1 | 60.2(0.14) | 0.79% |
VISA株購入でドル建て資産を所有
アメリカ株への投資は去年の2015年の秋ぐらいからお試しで少しずつ始めてたのですが年末に嫌な雰囲気を感じて一旦全て売却。
年明けに大幅な下落があったのでここぞとばかりに本格的にVISAの株を購入してみました。
株は下がった時に買って長く持つのが長期投資の鉄則ですよね。
で、実際にVISAの株を購入したのは2016年1月29日。
71.00ドルの指値で430株の注文を入れ、約定価格は平均単価70.79ドルでした。
これでドル建ての資産を約30,440ドル保有することなりました。
購入時の為替相場は1ドル118.97円でしたので手数料などを含めた購入金額は日本円で約362万円。
購入資金の出処は結婚前から所有する私の個人的な資金とアフィリエイトで稼いだお金を少し使いました。
我が家のママは株への投資には積極的ではありません。
ですので、残念ながら我が家の家計からはお金を捻出できませんでした。
家族の資産もリスク回避のために一部はドル建て資産で持っておきたかったんですけどね?。
個人マネーの内ずいぶんと思い切った金額を投資に回したなぁと自分でも思います。
VISAに投資した理由
ではなぜVISAに投資したのか。その理由は以下の通りです。
1.利益率がめちゃくちゃ高い
2.リスクの少ない安定したビジネスモデル
3.業界の安定的な成長性
4.世界シェアNO.1のクレジット会社
5.ダウ工業株30銘柄に選定されている
利益率がめちゃくちゃ高い
以下はVISA購入時に参考にした営業利益率と税引前当期利益です。
※左側が営業利益率、右側が税引前当期利益率
2011年 59.4% 61.6%
2012年 20.5% 21.2%
2013年 61.5% 61.6%
2014年 60.6% 60.8%
2015年 65.3% 64.8%
2012年を除くと平均60%以上の営業利益率。圧倒的ですよね。
リスクの少ない安定したビジネスモデル
VISAはクレジットカードの発行や金利の設定などは自社では行っておらず、承認した提携企業(加盟店)にクレジットカード決済のためのプラットフォーム(基盤)を提供しています。
収入源は提携企業である加盟店(日本でいうと三井住友カードなど)からの手数料。
VISA自身はクレジット決済の際にお金の貸出を行わないビジネスモデルなので、不況時の貸倒れリスクがアメックスなどの他のクレジットカード会社に比べて極めて低いのです。
業界の安定的な成長性
クレジットカード業界(電子決済含む)の将来的な成長性も魅力です。
途上国の経済発展やインターネットの普及に伴うクレジット(電子マネー含む)決済の拡大は今後も期待できそうですよね。
今後2023年までに世界の電子決済額は年率8.5%の割合で成長するとも言われているぐらいです。
世界シェアNO.1のクレジット会社
VISAは日本でも有名なクレジットカード会社ですが、全世界のクレジット市場において決済額の50パーセント近くを握る世界シェアNO.1企業です。
2位のマスターカードと比べても決済額では倍ぐらいのシェアを持っています。
シェアNO.1であることは今後のクレジットカードや電子マネー市場において常に優位な位置で戦略を進められれますよね。
ダウ工業株30銘柄に選定されている
VISAは2013年にダウ・ジョーンズ社が世界的に活躍する優良企業銘柄30銘柄にも選出されています。
VISA株への投資スタンス
基本的に老後の資金確保のための長期保有を考えています。
VISAの配当利回りは購入時点では0.7%ぐらいとアメリカ株にしては低めですが毎年増配しています。
このため、投資した時の購入額に対する利回りで考えるとこの先利回りは間違いなく増えていくのでは?と想定してます。
また、VISAの株価は上場以来の過去8年で約5倍になってます。
この先20年後ぐらいの保有を目処に考えてますのでその時にどれぐらいの株価になってるか楽しみです。
【追伸】
最近システムトレードに興味を持ち始め、イザナミというシステムトレード開発ソフトについて調べてます。
興味のある方はこちらに記事にしてますのでご参考までに。
⇒ 株システムトレードソフト「イザナミ」の評判、特徴、売買ルール検証手順、ライセンス価格などの調査まとめ
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