コインチェックの登録方法と使い方|アカウント登録→本人確認→二段階認証→入出金→ビットコイン購入までの流れを具体的に解説!

今回は、日本の仮想通貨取引所のひとつである「コインチェック」について、アカウントの登録(口座開設)から本人確認、二段階認証の設定、入出金方法、ビットコイン購入、ウォレットでの残高確認までの一連の流れと具体的な手順を実際の画面を使って分かりやすく解説しています。
コインチェックの登録方法や使い方が分からない人、パソコンがそれほど詳しくないという人でも、本記事を読みながら実際に登録等を進めていただければ問題ないかと思いますので、参考にしてみてください。
この記事の目次
コインチェックのアカウントを登録する

こちらにメールアドレスとパスワードを入力してアカウントを登録します。
以下の画面の赤枠部分に普段使っているメールアドレスとコインチェック用に登録するパスワードを入力して「アカウント作成」ボタンを押します。
★Facebookアカウントを使って登録することもできますが、大切な資産を守るというセキュリティ上の観点から避けるべきです。

このような画面が表示されれば、先ほど登録したメールアドレスに「登録メールアドレス確認のお願い」という件名のメールが届いているはずですので確認してみましょう。
※メールが届いていなければ迷惑メールフォルダに振り分けられている可能性もありますのでそちらも確認しみてください。
それでもメールが届いていないようでしたら「メールをもう一度送る」をクリックして確認してみてください。

メールを開き本文の中にある認証用アドレス(赤枠部分)をクリックします。
コインチェックのページが表示されればアカウントの作成は完了です。
本人確認手続1【電話番号を登録する】
本人確認無しの状態では、コインチェックのサイト内を見ることはできますが、入出金やトレードなどは行えませんのでこちらから手続きを行っていきます。
こちらの画面で「本人確認書類を提出する」をクリックします。

この画面では、自分の電話番号を入力して「SMSを送信する」をクリックします。
すると携帯電話のSMSに6桁の認証コード(数字)が届きますので、届いた6桁の認証コード(数字)を「認証コード」欄に入力し、「認証する」をクリックします。
①自分の電話番号を入力し(ハイフンは不要)、
②「SMSを送信する」をクリックします。
携帯電話のSMSに認証コードが届きますので、
③届いた認証コードを入力し、
④「認証する」をクリックします。
※携帯電話のSMSを使えない環境の人は、「SMSを受信できない方はこちら」をクリックして電話番号を登録します。

このように「電話番号認証済み」になればOKですので、次は上段部分にある「本人確認」をクリックします。
各種の重要事項に目を通し同意する

「サービス利用における、各種重要事項の承諾について」というページが表示されたら、「プライバシーポリシー」や「電子交付に関する同意書」、「取引説明書」、「利用規約」、「PEPs確認書」、「反社会的勢力でないことの確約書」がPDFで確認できますので、それぞれに目を通しましょう。
確認後、各項目に同意する旨のチェックを入れ、「各種重要事項に同意、承諾してサービスを利用する」をクリックします。
本人確認手続2【本人確認資料を提出する】

次はこちらの「本人確認資料を提出する」をクリックします。

ここでは、サンプル画像のように「自分の顔」と「免許証などの証明書類」が一緒に写った写真をアップロードします。
「ファイルを選択する」をクリックするとアップロードするファイルを選べるようになりますので、同じ要領で写真を撮り、アップロードするだけです。
個人の場合、証明書として有効なものは以下のいずれかになりますのでご注意ください。
・パスポート(顔写真のあるページと住所のページを提出)
・在留カード(裏面も提出)
・特別永住者証明書(裏面も提出)
・運転免許証(裏面も提出)
・運転経歴証明書(裏面も提出。交付年月日が平成24年4月1日以降のものに限る)
・住民基本台帳カード
・マイナンバーカード(裏面の画像はアップロードしない)



このような画面が表示されたら本人確認は完了です。後は登録した住所にハガキが届くのを待つだけです。
二段階認証を設定しセキュリティを高める
二段階認証を設定すると、IDとパスワードによる認証の後に、さらにもう一つ別のパスワードが聞かれます。(認証が二段階あるという意味ですね)
「別で用意するパスワード」は、利用する際に本人だけが確認できるのもで、ワンタイムパスワードと言って発行されてから1分ほどの間だけ使え、使う度に毎回変わるものです。
このためセキュリティが高くなります。
IDとパスワードだけの認証だと、漏えいした場合に資産を全て盗まれてしまう可能性が高いので、口座を開設したら必ず二段階認証の設定を行いましょう。
また、二段階認証を設定していれば、万が一の場合にコインチェックからの100万円までの補償も受けられます。
設定方法は以下の通りです。





なお、この数字は1分ほど経過すると違う数字に変わってしまいますので、素早く次の手順にすすみましょう。


これで、アカウント登録から本人確認、二段階認証までの手順が完了しました。後はお金を入金すれば仮想通貨を購入することができます。
コインチェックでのビットコインの購入方法
仮想通貨は、市場で売りたいと思っている一般人から購入する方法とコインチェックが持っているコインを購入する方法(一般的に販売所という)の2パターンがあります。
詳しくはこちらの記事で紹介していますので、よく分からないという人は参考にしてみてください。
取引所と販売所の違い
ちなみに、「取引所」ではビットコインの売買だけが行えます。その他のコインは「販売所」で売買します。
それぞれの購入手順は次の通りです。
取引所でビットコインを購入する手順
先ほどの参考記事にも記載しておりますが、一般的には取引所の方が販売所より安い値段で購入できますので、こちらを利用するケースがほとんどになります。

画面の上部にある「取引所」をクリックします。

画面を下にスクロールするとこのような画面が表示されます。
真ん中の列には買い板と売り板が表示されていて、それぞれの価格と数量が表示されています。
これを見ますと、309,887円で5.3049分の売り注文があり309,885円で0.037分の買い注文があることが分かります。
そして、実際の注文は左側の赤枠部分から行います。
①「レート」の欄には買値を入力します。
②「注文量」の欄には購入数量を入力します。
③概算欄で合計金額を確認します。
④「注文する」をクリックすれば買い注文がだされます。
後は、注文を出した値段以下でビットコインを売りたいという人が現れれば取引が成立しますので待つのみです。
販売所で購入する
コインチェックの販売所ではビットコイン以外にも、イーサリアムやリップル、ネム、ライトコイン他、いくつかのコインを購入することができます。
すると、以下のような画面が表示されます。
①上段部分にはコインチェックで購入できるコインの種類が表示されていますので、この中から買いたいコインをクリックします。
(今回はビットコインを例に話を進めます)
②数量欄に購入するコインの数を入力します。
③合計欄にはその時の購入レートにもとづいた合計金額が表示されるので、こちらを確認しましょう。
④問題がなければ、「購入する」をクリックします。
取引所とは違い、クリック後すぐにビットコインを購入できすよ。
購入したコインをウォレットで確認する
取引所(市場)や販売所で仮想通貨を購入したら自分のウォレットに保管されます。
きちんと残高に反映されているか確認しておきましょう。
①ウォレットをクリックします。
②購入したコインの残高欄に購入した数量が反映されていればOKです。
コインチェック株式会社の企業情報
商号:コインチェック株式会社(英語表記:Coincheck,inc.)
住所:〒150-0002 東京都渋谷区渋谷3-28-13 渋谷新南口ビル3F
設立:2012年8月28日
社員数:71名 (2017年7月末時点)
資本金:9,200万円
代表取締役:和田晃一良
企業サイトはこちら
最後に
以上、コインチェックのアカウントの登録(口座開設)から本人確認、二段階認証の設定、入出金方法、ビットコイン購入、ウォレットでの残高確認までの一連の流れをご紹介してきました。
コインチェックは100万円までの盗難補償サービスがあり、取り扱う通貨も日本では最多。
これから仮想通貨投資を始めようとする人であれば、口座開設しておいて損はないかと思います。
口座開設はこちらから⇒ https://coincheck.com/
この記事をSNSでシェア